Where is the boundary of textile? - Fabric, Industrial materials.

「テキスタイル」というテーマで実験を行った記録。 10種の産業資材を手織り / ひたし染(黒)/ タンブラー乾燥 / 熱プレスという4通りの加工法で“ファブリック化”してゆくことで、その境界線を感覚的に捉え、推考することを目指した。 はたして「どこまでがテキスタイルなのか」? (本文より抜粋・和訳) * * * 業界の一般的な認識として、「テキスタイル」という領域に含まれるのは、ほとんどファブリックに限定されているようだ。紙や産業資材は含まれない。しかし、薄い平面、という視点をもてば、両者はファブリックと同じである。構成する素材に着目しても、ファブリックと産業資材は、同じ素材を使っている場合も多くある。一方で、ぼくたちが紙や産業資材を見たときに受け取る印象は、ファブリックを見たときとは、多くの場合で、ちょっと違う。 いったい何が、その違いを生んでいるのか。「テキスタイル」と「そうでないもの」の境界はどこにあるのだろう。 試行錯誤の結果、産業資材をファブリック化することが、上記の問いへの効果的なアプローチとなるのではないかと考え、今回の実験テーマに設定した。 * * *

  • Project team: Yuta Murao, Naoya Higuchi, and Haruka Shoji
  • March 2019