neighbour

ビルの5階に入居するデザインオフィスの窓辺にかけられている。 隣り合うビル群からの視線を遮るため、洋服に見立てた間仕切りを制作した。こちら側と向こう側は完全に分け隔てられるでもなく、見えたり、見えなかったり、互いの気配が感じられるままにとどめている。雑居ビルが淡々と立ち並ぶ場所であっても、規則的に線引かれた自分と他者の境界を示し合うより、まるで田中一村の絵画のように、こぼれ見える隙間にはまた一つの景色が広がるような、自分以外の息遣いを受け入れる生活を思い制作した。

Reference: the scenery in Hong Kong

  • Client: magick
  • Work: Haruka Shoji
  • Photography: Eri Kawamura
  • July 2017